武蔵小杉- さこう眼科- ららテラス武蔵小杉(神奈川県川崎市中原区:眼科)

さこう眼科

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弱視訓練器『オクルパッド』

オクルパッドとは?オクルパッドとは?

当院では弱視治療に対し、最新の弱視訓練器である『オクルパッド』を用いています。

従来、弱視治療にはアイパッチを用いて、良い方の眼を強制的に隠して弱視の眼を無理やり使用させることによる遮閉法が一般的に行われてきました。しかし、アイパッチは子どもからの「見た目がイヤ」「見えないからアイパッチを外して遊びたい」などの訴えや、皮膚のかぶれ、更には遮閉弱視(アイパッチの行いすぎで健康な目が弱視となってしまう)などの副作用が問題となっており、なかなか長続きしないのが問題となっていました。

そこで、日本発のタブレット型弱視訓練器オクルパッドが開発されました。オクルパッドは専用のメガネをかけることにより、両目を開けた状態で片方の目(弱視の目)だけにタブレット端末の映像(アニメやゲームなど)を呈示して訓練を行うことができます。オクルパッドはアイパッチと異なり、専用の眼鏡をかけないとタブレット端末を操作できないため、子どもが自発的に訓練に臨むことができます。また、遮閉弱視や皮膚のかぶれなどの副作用がないことも大きなメリットの一つです。

オクルパッドを専用のメガネで見たイメージ

▲ オクルパッドを専用のメガネで見たイメージ

両目を開けた状態で弱視の目だけにタブレット端末の映像を呈示することができます。

実証されている良好な弱視訓練効果実証されている良好な弱視訓練効果

アイパッチと比較して良好な弱視訓練効果が得られることが実際の弱視訓練効果として、また脳科学的にも、論文や学会で示されています。当院ではオクルパッドの開発当初から、開発元の北里大学と共同研究を行っており、これまで200例以上の弱視治療の実績があります。左右眼の度数の違いによる弱視(不同視弱視)であれば、平均3か月程度で1.0の視力を獲得しております。またオクルパッドの研究に携わっている北里大学の視能訓練士による弱視訓練・検査も行っておりますので、お子さまの視機能について何か気になることがありましたらご相談ください。

実証されている良好な弱視訓練効果

Handa, T, et al. Modified iPad for treatment of amblyopia: a preliminary study. J AAPOS. 19, 552-4 (2015).

Iwata Y, et al. Evaluation of the effects of the Occlu-pad for the management of anisometropic amblyopia in children. Curr eye res.

16: 1-3. 2018

Iwata Y, et al. Comparison between amblyopia treatment with glasses only and combination of glasses and open-type binocular “Occlu-pad” device. Biomed Res Int 2459696. 2018.

fNIRSを用いた視覚野の活性化の比較

▲ fNIRSを用いた視覚野の活性化の比較

大脳視覚野が活性化すると、緑色から暖色に変化する検査(fNIRS)では、アイパッチと比較してオクルパッドは視覚野が強く活性しており、良好な弱視訓練効果が得られる可能性が示されています。

Iwata Y. et al. Efficacy of an Amblyopia Treatment Program with Both Eyes Open: A Functional Near-Infrared Spectroscopy Study. Am Orthopt J. 87-91. 2016.

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