近視とは近くのモノは見えるが、遠くのモノが見えにくい状態です。
遠くのモノが見えにくいと、段差に気付かずケガをしたり、学校の教室の黒板が見えにくいため授業についていけないなど、生活の質が著しく低下します。
例えば、裸眼視力0.3未満になると、教室の一番前の机から黒板の文字が見えにくくなります。近視は成長段階で進行しやすいことが知られていますが、近視人口は増加傾向にあります。
グラフは、文部科学省が毎年行っている学校保健統計調査のデータを基に、各小学校入学年における視力0.3未満の割合を示したものです。
青線が1990年に小学校に入学した群、黄線が2000年入学群、赤線が2010 年入学群です。
小学校3年生に着目すると、2010年群の裸眼視力0.3未満の割合は1990年群・2000年群と比べて、1.4倍以上になっています。
『近視進行チェック』では、年齢・性別・現在の視力から、10 年後までの視力の予測値が算出されます。
検証可能年齢 | 4~84歳 |
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近視は成長期に進みやすいため、視力低下を防ぐための生活習慣を子どもの頃から身につけておきましょう。
イスや机の 高さを合わせよう! |
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明るいところで 読み書きしよう! |
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本と目の距離は 30cm以上に保とう! |
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時間を決めて 読書やゲームをしよう! |
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外でたくさん遊ぼう! | ![]() |
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当院では、近視抑制治療(サプリメント、低濃度アトロピン点眼、オルソケラトロジー)をご検討の方に無料で行っております。お気軽にお問い合わせください。